人気ブログランキング | 話題のタグを見る
卒業設計ジュリー
卒業設計ジュリー_b0049318_011952.jpg

今日は4回生の一生に一回の大イベント卒業設計。ジュアラーに外部から平山明義先生、ICU代表・建築家 長田直之先生、明石高専講師・建築家 工藤和美先生を迎えおこなわれました。

やはり、卒業設計のジュリーということで、きびしい批評が飛び交っていました。それが、説得力のある言葉で的確につぎつぎと出されていきます。聞いているほうとしてはかなり勉強になりました。なにはともあれ4回生、本当におつかれさん!

エネルギーが注がれた作品やジュリーを見ていて、去年の自分のジュリーとかを思い出しました。




ぼくのジュリーのときは、本当にぎりぎりまで印刷し、書き足りない図面もあったり、レイアウトもウダウダで納得いくものではありませんでした。寝不足で頭真っ白でなにを言ったかも、言われたかもあまり覚えていません。

内容についても、消化不良をおこしているような状態だった気がします。一年たってみて、自分が何をしたかったのか冷静に見れるようになった気がします。良い意味でも、悪い意味でも一年間自分に付きまとっています。反省点はもちろんいろいろあるけど、それ以上に自分のやりたいこと、性格なども含め、かなりの部分が卒業設計に現れていた気がします(矛盾はかなりあったと思うけど・・・、その矛盾こそが結構興味がある気がする・・・)。それを確認することができた卒計だったと思います。

卒業設計はその後の自分にかなりの影響を与えると言うようなことをF先生が言っていたような気がしますが、少なくとも現在はまだ影響を受け続けています。卒業設計以上にエネルギーをかけたものがいまだにできないでいます(この一年何をやっていたんだ・・・)。

おそらく4回生のみんなも今後冷静に見直すことになると思います。今は悔しいこと、出来なかったこととか、後悔なんかもあるかもしれないけど、時間がたち自分の中で消化されたら、卒業設計の中に自分の本質を見ることになるかもしれません。さまざまな思いとともに、莫大なエネルギーをかけた卒業設計を大切にしていきましょう。
by h_tanabe1212 | 2005-02-10 00:12
<< 雑賀崎プロジェクト型枠はずし diary >>


日々の記録をつづりながら、徐々に進化していきたい!
by h_tanabe1212
カテゴリ
全体
hiroshima house
koya project
architecture
landscape
urban
design
works
life
book
exhibition
archi KISHIWADA
lecture
travel
profile
others
検索
以前の記事
2009年 01月
2008年 12月
2008年 11月
2008年 08月
2008年 04月
2008年 03月
2008年 02月
2008年 01月
2007年 11月
2007年 10月
2007年 05月
2007年 04月
2006年 12月
2006年 11月
2006年 10月
2006年 09月
2006年 08月
2006年 07月
2006年 06月
2006年 05月
2006年 04月
2006年 03月
2006年 02月
2006年 01月
2005年 12月
2005年 11月
2005年 10月
2005年 09月
2005年 08月
2005年 07月
2005年 06月
2005年 05月
2005年 04月
2005年 03月
2005年 02月
2005年 01月
2004年 12月
2004年 11月
2004年 10月
フォロー中のブログ
ryg
Tori-kazimium
さくらもちちからもち
h-lab_maimai
kenchick
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧