今日は4回生の一生に一回の大イベント卒業設計。ジュアラーに外部から平山明義先生、ICU代表・建築家 長田直之先生、明石高専講師・建築家 工藤和美先生を迎えおこなわれました。 やはり、卒業設計のジュリーということで、きびしい批評が飛び交っていました。それが、説得力のある言葉で的確につぎつぎと出されていきます。聞いているほうとしてはかなり勉強になりました。なにはともあれ4回生、本当におつかれさん! エネルギーが注がれた作品やジュリーを見ていて、去年の自分のジュリーとかを思い出しました。 ぼくのジュリーのときは、本当にぎりぎりまで印刷し、書き足りない図面もあったり、レイアウトもウダウダで納得いくものではありませんでした。寝不足で頭真っ白でなにを言ったかも、言われたかもあまり覚えていません。 内容についても、消化不良をおこしているような状態だった気がします。一年たってみて、自分が何をしたかったのか冷静に見れるようになった気がします。良い意味でも、悪い意味でも一年間自分に付きまとっています。反省点はもちろんいろいろあるけど、それ以上に自分のやりたいこと、性格なども含め、かなりの部分が卒業設計に現れていた気がします(矛盾はかなりあったと思うけど・・・、その矛盾こそが結構興味がある気がする・・・)。それを確認することができた卒計だったと思います。 卒業設計はその後の自分にかなりの影響を与えると言うようなことをF先生が言っていたような気がしますが、少なくとも現在はまだ影響を受け続けています。卒業設計以上にエネルギーをかけたものがいまだにできないでいます(この一年何をやっていたんだ・・・)。 おそらく4回生のみんなも今後冷静に見直すことになると思います。今は悔しいこと、出来なかったこととか、後悔なんかもあるかもしれないけど、時間がたち自分の中で消化されたら、卒業設計の中に自分の本質を見ることになるかもしれません。さまざまな思いとともに、莫大なエネルギーをかけた卒業設計を大切にしていきましょう。
by h_tanabe1212
| 2005-02-10 00:12
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